茨城県内のtoto助成事例

  • 足腰の負担軽減 より快適なコートへ 地域スポーツ施設整備助成 ●牛久運動公園テニスコート

    ひたち野うしく駅から徒歩15分。住宅地の中にある緑豊かな都市公園・牛久運動公園。約15万平方メートルの広々とした敷地内に、体育館、ドーム型のプール、テニスコートなどがあり、各種スポーツ活動や市民の健康づくりの拠点となっています。
    公園内にある10面のテニスコートは、平成22年度にスポーツ振興くじ(toto)助成を受けて、ハードコートから人工芝へ。また摩耗が激しかった人工芝のコートは、張り替えが行われ、より快適に整備されました。

    クッション性・安心高まり年間利用者5000人増加

    工事によって、コートのクッション性が高くなり、利用者たちの足腰の負担が軽減されました。また小雨時でも、滑らずに安心してプレーできるようになったため、年間利用者も約5000人増えました。
    「牛久市では、スポーツ健康都市宣言をしています。生涯にわたって、市民がスポーツに親しめるよう、よりよい環境づくりを進めていきたいです」(同市教育委員会社会体育課)。
    同市田宮町の小野木清光さん(73)は「10年来通っていますが、非常に快適になり、仲間と楽しくテニスを楽しんでいます」と喜んでいました。

  • 晴天の下、会話を弾ませながらプレーを楽しむテニス愛好家たち
    晴天の下、会話を弾ませながらプレーを楽しむテニス愛好家たち

    整備によって、より快適になったテニスコート
    整備によって、より快適になったテニスコート

  • 誰もが参加できる地域密着型のクラブ 総合型地域スポーツクラブ活動助成 ●NPO石岡総合スポーツクラブ

    2005年に設立された地域密着型のスポーツクラブ「NPO石岡総合スポーツクラブ」。年齢や競技レベルに関係なく、誰もが気軽に参加できます。会員は、石岡市内在住者など120人。種目は、ラグビー、テニス、バドミントン、エプロン状のクロスをラケット替わりにする新感覚スポーツ「フリンゴ」の4つです。
    ラグビーは、昭和シェルグラウンド(同市南台)を練習場に月4回行われ、幼稚園児から小学6年生まで約40人が参加しています。グラウンド使用料やラグビーボールの買い替えは、平成23年度、スポーツ振興くじ(toto)助成を受けました。

    天然芝が敷かれた練習場で子どもたちは楽しくプレー

    「やわらかな天然芝が敷かれたグラウンドで、子どもたちに楽しくプレーさせられます」とコーチの黒沢祐士さんは喜んでいます。また、ラグビーボールは年間40個が新品となりました。手で持つ分だけすぐに滑りやすくなるため、入れ替えにより、子どもたちはパスも素早くキャッチ。快適に練習できるようになりました。
    総合スポーツクラブ設立から早7年。「石岡市のスポーツ情報発信基地として、より活動を充実させていきたいです」(同クラブ事務局)。

  • ラグビースクールのメンバーたち
    ラグビースクールのメンバーたち

    ラグビーの練習場「昭和シェルグラウンド」
    ラグビーの練習場「昭和シェルグラウンド」