岐阜県内のtoto助成事例

  • 地元小学校でスポーツイベントを開催 スポーツ団体スポーツ活動助成(マイクロバスの設置) ●NPO法人ごうどスポーツクラブ

    NPO法人ごうどスポーツクラブは、「スポーツで人づくり・まちづくり」を基本理念に掲げ、平成15年2月に設立されました。既存の町民体育館を活用し、野球、サッカー、バレーボールなどのスポーツ教室やサークル活動、各種イベントなどを主催。学校の部活動や民間のスポーツクラブなどとは違った新しい地域のスポーツコミュニティーの場として広く浸透し、その会員数は2062名にのぼります。(5月25日現在)。

    子どもたちが楽しみながらスポーツに親しむ場を創出

    スポーツ振興くじ(toto)助成金は、子どもたちが参加するイベントのレクリエーション遊具の購入代金などに活用。岐阜経済大学の学生が市内の小学校を訪問し、地域の子どもたちと交流するレクリエーションスポーツイベントの開催にも役立てられています。「多い時には15名ほどの児童が参加し、笑顔でスポーツを楽しんでいますね」と理事の笠木里志さん。また、助成金を活用して29人乗りのマイクロバスも導入。地元の6団体が遠征や合宿の際の交通手段として利用するほか、同クラブが主催するイベントでも活躍しています。

  • 多彩なサークルや教室を開催。毎日のように通う人も
    多彩なサークルや教室を開催。毎日のように通う人も

    昨年10月に導入された29人乗りのマイクロバス
    昨年10月に導入された29人乗りのマイクロバス

  • 子どもがのびのび遊べる芝生の校庭が完成 地域スポーツ施設整備助成 ●瑞穂市立生津小学校

    瑞穂市立生津小学校では、昭和54年の開校以来、児童の健康な土踏まずの形成や自然とのふれあいを目的に、午前・午後の休憩時間に校庭ではだしで遊ぶ「はだしの生活」という活動を続けています。今年も6月4日にはじまり、9月22日の「スポーツフェスティバル」まで実施される予定です。

    砂ぼこりが少なくなり熱い夏場でも快適な校庭に

    スポーツ振興くじ(toto)助成を活用したグラウンド芝生化事業は平成22年度からはじまり、同年6月には児童や教職員、保護者が協力してポット苗の芝生を定植しました。芝生の管理はボランティアで組織された校庭芝生化協力会が担当。養生期間がなく損傷が激しいことから、毎年のように補植事業を実施するほか、定期的に芝刈りや除草、施肥なども行うようにしています。
    「芝生化したことで、砂ぼこりが大幅に減っただけでなく、夏場の気温上昇が抑えられ、より快適にグラウンドが使えるようになりました」と話す堀晃順教頭。また、土にくらべて雨上がりの水はけが良くなり、児童が校庭で遊べる機会もぐっと増えたといいます。

  • 「芝生はとっても気持ちいい」と子どもたちも大満足
    「芝生はとっても気持ちいい」と子どもたちも大満足

    約4190平方メートルの美しい芝生のグラウンド
    約4190平方メートルの美しい芝生のグラウンド